
富山県・五箇山 世界遺産・合掌造りの集落の暮らしを知る旅
掲載情報は2026年5月時点の内容です。
このエリアについて
富山県・五箇山 世界遺産・合掌造りの集落の暮らしを知る旅
1995年に岐阜県・白川郷とともに「白川郷・五箇山の合掌造り集落」として世界遺産に登録された南砺市の集落。山深い厳しい自然の中、豪雪に耐えながら続いてきたこの地の暮らしと知恵を学びながら歩いてみましょう。川魚、五箇山とうふなど、地元の味も味わえば、五箇山でいまも続く生活の一端を感じられるはず。
知っておきたいポイント
五箇山は世界遺産に登録されているエリアですが、いまも人々が住み続けている生活の場でもあります。指定エリア以外での禁煙、エリア外へ許可なく立ち入らない、早朝や日没後には散策しないなど、マナーを守って旅をしましょう。また、山には野生動物も暮らしています。人気のない場所に行かない、冬以外は熊鈴をつけて行動するなど、自分の身を守る行動をとりましょう。
この旅でできること

合掌造り集落のなかで暮らしの風景にふれる
世界遺産にも登録されている五箇山の合掌造り集落は、観光用に切り取られた景色ではなく、いまも人の営みが続く場所です。急勾配の茅葺き屋根や家々の配置からは、豪雪とともに生きてきた知恵が伝わってきます。集落内を歩きながら、生活の延長線上にある景観を静かに楽しみましょう。

山間の自然に包まれた時間を過ごす
四方を山に囲まれた五箇山では、川のせせらぎや風の音が日常のBGMです。散策路を歩けば、季節ごとに表情を変える森が広がり、日本のどの都市でも見ることができない豊かな環境が広がります。

土地に根づいた食と民俗文化を知る
栃の実や山菜、岩魚など、五箇山の食文化は山の恵みと密接につながっています。また、こきりこ唄などの民謡や、合掌造りの家屋で受け継がれてきた年中行事からは、共同体で暮らす文化の深さが感じられます。
スポット詳細
岩瀬家
西赤尾バス停から徒歩すぐ










塩硝を取りまとめて加賀藩へ納入した「上煮役(じょうにやく)」の家で、1700年代中頃築。藩の役人を迎えるため、合掌造りには珍しい「書院の間」や「武者隠しの間」がある。屋根裏の探検や、囲炉裏端で家の話を聞くのも楽しい。
五箇山和紙漉き体験館
相倉口バス停から徒歩6分






和紙の製造・販売などを行う農業組合法人「五箇山和紙」が運営する合掌造りの和紙の店で、相倉集落内にある。和紙漉き体験のほか、多彩な和紙がそろうショップも。和紙の断ち屑を集めて成型する紙塑(しそ)人形が人気だ。
五箇山旬菜工房 いわな
ささら館前バス停から徒歩すぐ






店長の丹保(たんぽ)実さんは金沢の料亭で料理長を務めた腕前。注文が入るたびに生け簀のイワナをさばく、いわなのにぎり1200円が名物で、プリプリした歯ごたえがたまらない。秋は天然のマイタケを使ったそばや天ぷらも登場。
喜平商店
上梨バス停から徒歩1分






五箇山とうふは「堅豆腐」とも呼ばれ、その堅さと大豆の濃厚な味わいが特徴。店主の岩﨑喜平さんによれば、日本に豆腐が伝来した当時のもので、浄土真宗のもてなし料理として根づき、いまも続いているという。
羽馬製菓
下梨バス停から徒歩すぐ




60年前から続くパン屋さん。以前は多数の種類のパンや和菓子を作っていたが、あんドーナツばかりが売れるため、集中すべく品数を絞ったとか。たっぷり詰まった自家製あんと香ばしい生地との相性が抜群だ。
さらに立ち寄りたい場所
時間に余裕があれば訪れたい寄り道スポット

相倉集落 - 展望ポイント
相倉集落には現在も約20棟の合掌造り家屋が残っている。第1駐車場から田んぼの間の道を約10分歩くと、集落を見渡せる絶景ポイントに到着する。

菅沼集落 - 展望ポイント
菅沼集落には現在9棟の合掌造り家屋が残っている。菅沼展望駐車場から国道156号沿いに集落へ下る途中、集落全体を見渡せるポイントがある。
行き方
金沢までのアクセス
金沢から五箇山
金沢から五箇山へは、高速バスで乗り換えなしで移動できます。事前予約が必要なため、計画的に旅行の準備を行いましょう。また冬の期間は直通バスの運行がないため、レンタカーでの移動が便利。雪道は危険なため、スタッドレスタイヤの装備を忘れずに。
出発前に確認
交通
南砺金沢・世界遺産バスフリーパス
金沢駅から世界遺産合掌造り集落へのアクセスに便利な世界遺産バスと、日本遺産にも登録される木彫りのまち南砺市・井波の周遊に便利な南砺金沢線バスに乗り放題となる、お得なチケット。事前にアプリからデジタルチケットを予約、もしくは金沢駅や市内の指定ホテルにて購入しましょう。
レンタサイクル
路線バスや車はもちろん便利ですが、大自然をより感じるなら自転車での移動もおすすめです。五箇山総合案内所でレンタルできるのでより自由な散策が楽しめるでしょう。電動アシスト付きの自転車なので、体力のない方も安心です。
文化
散策のマナー
集落には今も生活している人たちがいます。指定エリア以外への立ち入りはしない、早朝や夜間の散策はしないなど、配慮して行動しましょう。
動物・虫
大自然に囲まれた土地なので、野生動物や虫はもちろんいます。特に夏場は虫よけ対策、冬季以外は熊対策を行い、自分の身は自分で守って安全に観光しましょう。
食
試したい地元料理
地元の清らかな冷水で作られる五箇山とうふは、とうふなのに堅い食感が特徴。普通のとうふと食べ比べて、違いを楽しんでみましょう。
季節・イベント
ベストシーズン
合掌造りは雪の重みや冬の強風に耐えられるように生まれた建築技術です。冬場の雪に覆われた姿を見れば、その美しさ、力強さをより感じられるでしょう。
五箇山(富山)についてよくある質問
アクセス・交通
金沢から五箇山への行き方は?
五箇山行きのバスに使えるパスはありますか?
五箇山でレンタサイクルは借りられますか?
金沢から五箇山まで車で行けますか?
観光・文化
五箇山はユネスコ世界遺産ですか?
五箇山の合掌造り集落には今も人が住んでいますか?
五箇山を訪れるのに最適な季節は?
五箇山にクマはいますか?
岩瀬家とはどんな場所ですか?
グルメ
五箇山豆腐とはどんな食べ物ですか?
五箇山でぜひ食べたいご当地グルメは?
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