年が明け2023年も早1ヶ月。
日本国内では、3年ぶりに移動規制なしの年末年始となりました。
また、国が推進している水際対策の緩和もあり、街や観光地では一気に訪日観光客の姿が戻ってきています。
先週まで中華圏の「旧正月・春節」の大型連休だったこともあり、アジア圏からの観光客が多くみられます。みなさんの街でも、インバウンド復興の気配を感じているのではないでしょうか?
先日発表された日本政府観光局(JNTO)訪日外客数(2022年12月および年間推計値)のデータによると、12月の訪⽇外客数は1,370,000人と、前月934,500人から約1.5倍となり、10月より⽇本政府が個人旅⾏の受入れや査証免除措置の再開等を実施した規制緩和策の効果が大きく表れ、コロナ前の2019年の約1/4水準まで回復してきています。
「日本を訪問したい」という需要は非常に高く、今は韓国やアメリカ、東南アジアからの訪日外国人観光客が主なものの、中国本土でのコロナ禍が収まれば、さらに訪日観光客が戻って一気にV字回復を遂げ、観光立国復活が見えてきます。