心にささるSNSコピーライティングとは?
Instagram、Twitter、Facebook。SNSをどの様に活用されていますか?
今、SNSにおけるマーケティングは、さらに重要性を増しています。
SNSのコンテンツ作りの際には、サービスや商品をフォロワーに魅力的に伝える事が大切です。
では、どうすればインプレッション数を増やしクリック率を上げ、資料請求や問い合わせ、来店や購買などのコンバージョンへと導くことができるのか?
その重要な要素が「文章の力」…コピーライティングです。
a. SNSコンテンツで何をどう伝える?
自社のサービスや商品をSNSで伝える際に、何に重きを置いてコンテンツを作成していますか?
例えば飲食店で、その日のおススメメニューを投稿するとします。具体的には、生産地の市場から今朝、水揚げされたばかりの新鮮な魚を使った料理を載せるとしましょう。投稿の文章の中で、まず何を最初に書きますか?
どこから来た魚なのか?魚の名前なのか?料理法なのか?または、空席や限定などのお得情報?それとも値段?
こうした各要素について、しっかりプライオリティをつけて伝えることが重要となります。
b. 魅力を伝える文章術
さらに商品の最大の魅力は何なのか?商品を求めるお客様は何を求めているのか?を加味して文章を構成していきましょう。
「本日のおススメは、○○港で今朝、水揚げされたばかりの新鮮な天然真鯛のマリネです。」これは、正しい情報文と言えます。
これを少し工夫して文章にすることで、商品が別の見え方をしてきます。
『今夜は天然真鯛のマリネ!○○港直送、朝水揚げの鮮度を活かしてシェフが腕を奮います!』
いかがですか?
伝えたいことのプライオリティは「素材」と「料理名」。それを最初に表記することで商品の魅力を引き立たせ、その後は語順や表現を少し変えるだけで印象がぐっと変わってきます。
c. 媒体別ライティング法 Facebook編
文章量は6000字まで。という事はたいていの場合は制限されないので、自由に書くことができます。ただしモバイル表記では全角20文字で折り返され、また7回以上の改行が含まれるときや700文字を越えるときには、7行目に「続きを読む」となります。
そこで、なるべく6行目までに伝えたいことを網羅しながら、続きにはどんな内容があるのか?を、示唆するような文章にすると興味を持ってもらえます。
また【今夜は天然真鯛のマリネ!】のように、【】などを利用して最初にタイトルをつけて表記するのも効果的です。さらにランディングページなどのURLを文章中に表記できるので、こちらも有効に活用しましょう。
d. 媒体別ライティング法 Instagram編
文字数は2200文字まで可能ですが画像メインのメディアなので、なるべく簡潔な文章を心がけましょう。さらにスタイリッシュに見える改行や絵文字を使ってPOPに見せるなど、キャプション欄自体をビジュアルとして捉えて構成することが大切です。
プライオリティの高いハッシュタグは本文中に記載したり、まとめて文末に付けるなど、読む側が見た目で親しみやすい配置を心がけます。ハッシュタグは30個まで記載できますが、有効なハッシュタグは11個と言われており、効果的なハッシュタグを投稿ごとに設定しましょう。
e. 媒体別ライティング法 Twitter編
Twitterは140文字という制限があります。140文字ですべてを伝えたいことを無理に詰め込むと不自然な文になったりします。むしろ、前述のプライオリティを考慮した上で、体言止めや箇条書き、単語をうまく並べるなどで、自由に表現することを心がけましょう。
また、URLが記載できるのでランディングページへ誘導する際は、無理に140文字内に収めずに、逆に文章を途切れさせて表示させてしまうことも効果を生み出します。文字数に限りがあるので短縮URLを活用すると良いですね!
f. まとめ「簡潔でわかりやすく」を心がける
SNSの文章も広告コピーのひとつです。いかに簡潔でわかりやすい文章で、読み手に有用な情報を伝えるかが大切です。文章は「書く」という行為より、「伝えたい」という情熱を表現するという気持ちで取り組むと、自然と良い表現になってきます。ぜひ、効果的な投稿になるように実践してみてください。
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