まもなくインバウンド再開!これからの観光事情を展望

 

3年ぶりに行動制限のない今年のゴールデンウイーク(GW)でしたが、10連休が取りやすい暦も相乗効果となり、国内の主な行楽地や観光地では人出が前年と比較して大幅に増加しました。


また、外国からの入国者上限が6月からは「1日2万人」へと規制が緩和され、訪日観光客の増加も見込まれるのでインバウンドマーケットは今後、回復に向かっていくでしょう。こうした国内旅行の活況化とインバウンド需要の回復に向けて、今すぐ取り組むべき施策を解説していきます。

 

a.行動制限がなかった今年のゴールデンウイーク(GW)


コロナ対策への行動制限が全くなかったのは実に3年ぶりという今年のGWでは、国内各地の行楽地や観光地で前年を大幅に上回る人出となりました。
ソフトバンク子会社「Agoop(アグープ)」がスマートフォンから収集・分析したデータによると、各地での人出の増加がはっきりと見受けられます。

 

ゴールデンウィークの行楽地や主要駅の人出

4月29日〜5月5日午後3時台の人出平均を前年の同期間と比較
地域名はアグープの表記に従って記載

データ出典:アグープ

この数字から国内旅行に関しては、多くの人が高い興味を示し、休みには観光や行楽に出かけたいという意欲の表れが推測できます。
まだ海外旅行需要が回復するまでには、しばらく時間がかかりそうなので、国内の観光マーケットはさらなる期待が持てると考察されます。

 

b. 今後のインバウンドマーケットは?


 

では、インバウンドはどうなるのでしょうか?
政府は入国者の上限を6月1日から2万人に拡大し、空港検疫の体制も緩和されると発表しています。
まだまだ、水際対策には慎重な姿勢が見られますが、さらなる緩和も充分に考えられますので、状況によっては一気に訪日観光客が戻ってくることが期待できます。実際、韓国や中国の調査ではコロナ明けに訪れたい国の上位には、日本が上げられているようなので動向を期待して見ていきたいところです。

 

c. 今やるべきマーケティング施策は?


多くの店舗や施設では、すでに整備が進んでいるとは思いますが、お客様に安心してご利用いただき来客数を増やすために、今、ぜひ取り組みべき施策を具体的に見ていきましょう。

 

●非接触型決済システムの導入
国内をはじめ、海外においては『非接触型決済を導入しているか』という項目が、旅行先を決める要素の一つとして、とても意識されていると大手旅行サイトのトリップアドバイザーの調査で分かっています。

 

●SNSでの情報発信の継続
日常的にコストをかけず、自ら情報発信を行えるSNSはぜひ有効活用しましょう。店舗や施設の魅力を継続的に投稿することで、今は旅行を意識していない段階でも、いつかは訪れたい場所としてマークしてもらい意欲を高めることで、新規顧客獲得へとつながります。またFacebookなどに広告を掲載して記事と連動させることもとても効果的です。

 

▼SNS広告についてはこちら

 

d. 大切なGoogle マップからの正しいアプローチ


もうひとつの施策として大切なのがGoogle 検索とGoogle マップ。


多くの人が店舗や宿泊施設などを訪れる際に利用しているのがGoogle マップではないでしょうか。しかし、こんなケースも聞こえてきます。
例えば、「住所を入力したらお墓に着いてしまった」とか「ホテルの建物の裏側に案内され、一方通行を何度も遠回りさせられた」「営業日と表示されているのに閉まっていた」など…。


これらの誤った情報は、ビジネスオーナーが直接管理することで解決できます。
それが、“Google ビジネス プロフィール”です。
営業時間や休業日、写真など正しい情報発信で顧客への満足度を上げ、さらにプロモーションにも簡単に利用できるので、ぜひ活用していきましょう。

 

▼Google ビジネス プロフィール(旧名称:Google マイビジネス)
 30秒で分かる動画はコチラ 

 

コチラの記事でも詳しくご説明しています。

 

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