広告スキームを利用してリニューアル!既存案内サインに新たな価値を
県から20年以上前に寄贈された村の観光案内板。情報は古いまま経年劣化、そのまま放置され、利用者への利便性が低くなってきていました。そんな観光案内板をよみがえらせた新潟県西蒲原郡弥彦村。しかも、村の予算をかけずに新しい観光案内板にリニューアル。さらに維持管理費も案内板自体が捻出する広告スキームを利用。
自治体が抱える問題点を解決した弥彦村の実例と、モノづくりのまち大阪府東大阪市のデジタルサイネージ活用例を合わせてご紹介します。
a. 観光案内板に関する自治体が抱える問題点
街の観光案内掲示板が設置から年月が過ぎ、新しい地図や情報に更新されていないケースを良く見かけます。
新潟県西蒲原郡弥彦村でも、県から20年以上前に寄贈された村内観光案内板が設置当時のままで経年劣化が進み、放置状態となっていました。
西に霊峰弥彦山や越後一の宮「彌彦神社」が鎮座し、弥彦温泉、弥彦公園とあわせて観光客が多く訪れる村では、訪れる人々のために最新の地図・観光情報に更新する必要性に迫られていました。
しかし、リニューアルのために多くの予算を計上することは難しく、良い手立てはないかと改善策を模索していました。
b. 課題解決への提案 自治体の運用費を支える広告スキーム
そこで表示灯では、ナビタスキームという独特の広告モデルを利用した方法で、自治体の費用負担を軽減できるリニューアル案を提案しました。
これは運営費用を地域のスポンサーからの協賛によってまかない、観光案内と広告を一体化して情報提供できる筐体のリニューアル案で、さらに表示灯の“多言語版Web道案内サービス「ここからGO!」”を加えて、弥彦村の魅力をより多くの場所でより多くの人へ案内できるシステムの導入を図りました。
c. 新しくなった観光案内板はどうなった?
リニューアルされた弥彦村の観光案内板は、以下のような特徴を持っています。
1)親しみやすいイラストデザインで村内観光、食べ歩きスポットを分かりやすく案内
2)観光客が特に関心の高い飲食店やお土産店などの広告スペースを作成
3)「弥彦駅〜彌彦神社まち歩き観光ガイド」「彌彦神社境内案内ガイド」などのコンテンツを
日、英、中国語で提供するスマホサービス“多言語版Web道案内サービス「ここからGO!」”を搭載
さらに設置場所も弥彦駅前、お宿だいろく脇ポケットパーク前、弥彦観光案内所、おもてなし広場フードコート前の4カ所となり、訪問観光客などの利用者が必要な情報をカンタンに得られる満足度の高い観光案内板となっています。
また、広告主の信頼性を高め効果的に発信できる公共性の高い広告メディアであることから、クライアントも満足できる広告媒体となりました。
さらに自治体としても、前述した協賛スポンサーの広告費で維持管理ができることで、費用負担がなく、最新の情報がタイムリーに提供でき、多くのメリットを得ることが可能となりました。
d. 他言語版Web道案内サービス「ここからGO!」って?
「ここからGO!」は、画像・テキスト・音声で目的地やモデルルートを案内する多言語対応のWeb道案内サービスです。専用アプリのインストールも不要でQRコードを読み取って、すぐに利用可能な表示灯が開発したカンタン便利なWebサービスです。
弥彦村観光案内に導入したここからGO!はコチラからご覧いただけます。
スマートフォン向けサービスです。ぜひスマートフォンにてご確認ください。
下記QRコードよりご覧頂けます。
e. モノづくりのまちのデジタルサイネージ活用例
モノづくりのまち、東大阪市の市役所本庁舎1階ロビーの情報・展示コーナーに設置されている4面マルチモニター。元々は東大阪市の情報発信用モニターでしたが、更なる有効活用やスムーズな運用、また新たな財源確保のツールとして、広告を活用したデジタルサイネージを表示灯が提案。
地元企業中心の広告配信で情報・展示コーナーのコンセプトともマッチングさせながら、継続的な維持・管理を実現しました。
より詳しい情報をまとめた資料をご提供しております。
必要項目にご入力の上、送信をお願いします。
ご入力頂いたメールアドレスに資料ダウンロードURLをご送付致します。
弊社では、これまで培った多くのノウハウやビジネススキームを駆使して、自治体が抱える問題を解決に導きます。また、自治体ご担当者様の負担や掛かるコストを軽減しながら、継続的な情報提供ができる仕組みをバックアップいたします。
お気軽に下記よりお問い合わせください。