今日はブラックフライデー!年末・年始商戦にECで差をつけろ!
感染拡大は下げ止まりコロナ対策が緩和される中、ブラックフライデーSALEから年末年始商戦にリベンジ消費と呼ばれる景気拡大が期待されています。
a.「 11月11日・独身の日」今年の中国の消費動向は?
11月11日は中国のいわゆる「独身の日」。毎年、大きな消費行動が行われ、高い経済効果を上げています。
前年の2020年は、アリババECサイト「天猫(Tmall)」と業界2位の「JD.com」合わせて13兆円だった売り上げが、今年は、アリババECサイトだけで13兆円超、2社ではなんと15.8兆円の売り上げがありました。
売り上げ増大のキーポイントはインフルエンサーで、テーマとしては「エコ」と「格差是正」。化粧品や医薬品、衛生用品、健康関連商品の売れ行きが良く、また高齢者のシルバー需要も大きく売り上げを伸ばしました。
その背景には、中国政府の国家主席習近平が進める「共同富裕」と、2060年までにCO2排出量と除去量を差し引きゼロにするカーボンニュートラルを目指すエコ政策があると言われています。
中でも、特異だったのはアフガニスタンの「松の実」が、2時間で12万セット・約1億円以上の売り上げを記録したことで、エコ関連商品とも言えますが、国家間の政治・経済支援にもつながっているのではとも言われています。
b. ウィズコロナ アジア・オセアニア各国の経済対策
感染状況が多くの国で落ち着きつつある中、アジア・オセアニア各国ではどのような対策で年末年始を迎えようとしているのでしょうか?
お隣りの韓国では、ウィズコロナ施策が11月1日から3段階で始動。海外旅行もワクチンパスの導入でサイパンやグアム、ハワイ、モルディブは隔離なしで韓国人観光客を受け入れるなど、規制緩和で需要増を図っています。
オーストラリアでは、ワクチン接種完了率に応じてフェーズA〜Dの4段階の緩和策を設定。C段階でワクチン接種完了率が成人人口の80%を超えた場合には、接種者の国内の全規制の解除などを実行します。
10月にロックダウン措置を2週間延長したニュージーランドは、ワクチン接種が急速に進み、接種完了者が総人口の60%(10月25日時点)に達しています。今後、ワクチン接種完了率が90%(12歳以上)に達した段階で、新たな制度へ移行し、接種証明の提示で飲食店やジムの利用、イベントの開催などを可能としていくようです。
c. 感染拡大が収まりつつある国内の年末年始消費動向
では、日本国内においてはどうでしょう?
先日、制定された政府の制限緩和策では「ワクチン・検査パッケージ制度」を活用することで、飲食店の会食人数の制限を撤廃。イベントも感染防止安全計画作成を条件に、100%の収容を可能とするなど、第6波を警戒しながらも徐々に日常生活の回復に向かっています。
街には、日に日に人波が戻ってきていて、今年の年末年始はこれまでの我慢の反動からリベンジ消費が進むと言われています。
デジタル体験管理ソフトウェアのサイトコア社の行った調査では、年末年始のホリデーシーズンの買い物にオンラインを利用する人は、「すべてオンライン」と「ほとんどがオンライン」と答えている消費者が36%に上り、「オンラインと対面の両方」の回答と合わせると7割を越えていることがわかります。
ホリデーシーズンの買い物にオンラインを利用しますか?
d. ブラックフライデーから年末年始商戦 リベンジ消費の必勝法
このように現在の消費行動に対応するには、店舗やサービスのEマーケット運用は必須であると言えます。まだ、ECの運用を始めていない方はもちろん、すでに運用している方もWEB広告やSNSなどを駆使して、一時でも早く認知施策を進めてください。
ECサイトの運用やWEBサービスの利用などは面倒なこともありますが、表示灯では各種のサポートで売上UP対策をお手伝いいたします。お気軽にお問い合わせください。
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