駅のデジタルサイネージ!実はこんなところにも!!
2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて増加を続ける訪日外国人旅行客をはじめ、多くの人々が日々利用する「駅」。今、ターミナル駅を中心に情報のインフラ整備が急加速中です。その勢いは、国交省などの予想を上回る速度で拡大しているようです。
あなたも駅を利用する際に、ちょっと目をこらしてみてください。新しいデジタルサイネージを、きっと見つけられるはずです。
1)探してみよう。熱い広がりを見せる駅のデジタルサイネージ!
多くの人々が行き交い利用する駅!今、デジタルサイネージを利用した多彩な手法で、多くの情報が発信されています。その施策について探ってみましょう。
a.駅など交通関連でのデジタルサイネージ
日本において、デジタルサイネージが登場し大きく発展・普及したのは、ここ10年あまり。特に駅のデジタルサイネージは、そのメディア効果から急速に拡大しました。
登場当初は、駅構内の柱や壁面の広告看板をデジタル化して視覚効果を上げることからスタート。
また、ホーム上の線路を挟んだ対面広告看板なども、続々とデジタル化されてきました。最近では、整備が進むホームドアの壁面にも、デジタルサイネージが組み入れられるようになってきています。
また、待ち合わせの人々が集まる駅前広場の周辺ビルや駅ビルの外壁には、大型のビジョンが設置されるケースも増えてきています。
さらに、運行案内などの大型のサインボードもデジタル化され、また、駅のインフォメーションボード、いわゆる案内表示板も続々とデジタル化がはかられています。
b.駅デジタルサイネージの有効利用法
駅の案内掲示板は以前、近隣の案内地図や交通情報、周辺の飲食店や商店などの情報が、個別に文字あるいは写真で表示される一方通行の情報提供でした。
しかし、高機能なデジタルサイネージの登場で、駅の利用者が必要な情報を自ら選択して得ることのできる相互通行の案内板へと進化を遂げてきています。
また、災害などの緊急時の情報提供がリアルタイムで表示される機能を備え、国が推奨する「街のおもてなしメディア」としても活用されています。
さらに情報のアウトプットには、手元のスマートフォンやタブレット端末と連動する機能を備えたデジタルサイネージが普及中。
まさに相互通行を可能にしたデジタルメディアとして利用者が拡大しています。
2)駅デジタルサイネージを使った有効な広告手法とインバウンド対策法
駅のサイネージがデジタル化されたことで、より効果の高い新しい広告手法が生まれてきています。また、画面の切り換えで多言語化を省スペースで実行できる点は、インバウンド対策としては広告出稿者にとっても、明らかに高い効果を発揮できるものと言えます。
a.広告効果を高めた駅デジタルサイネージ施策法
駅ホームから階段、改札の上の天井、駅コンコースの柱や壁などの連続して配置されたデジタルサイネージに同一商品の広告を流す。
乗降客の導線上において繰り返し表示されることで、潜在意識に刷り込まれる情報は、高い広告効果を上げています。
さらに、車内ビジョンや沿線全部の駅に同じコンセプトの広告を表示させることで、
乗車駅→車内→降車駅と繰り返し連動した消費者へのアピール・告知が可能となります。
また「通学時間帯は学生や若者向け」、「通勤時間帯はビジネスマンやOL向け」、「昼間の時間帯は主婦層やシニア層」など、時間帯に合わせターゲットを絞り込んで広告を打つ施策も、掲出時間を区切って配信できるデジタルならではの利点と言えます。
こうして、ご自身の商品やサービスに合わせた広告出稿を効率よく行えることも、これまでの駅広告メディアとは大きく異なる点です。ぜひ、安価で高効率の広告出稿で売り上げUPにつなげていきましょう。
b.インバウンドマーケット対策に有効な多言語化高機能デジタルサイネージ導入事例
「多言語化」−この機能を容易にしたことが、駅の案内掲示板としてのデジタルサイネージ利用の最大の特徴と言えます。
もちろん交通情報や地域情報だけではなく、広告効果においても大きな広がりを見せるインバウンドマーケット対策には絶好の施策と言えます。
今すぐ、あなたの店舗や商業エリアの駅のデジタルサイネージへの出稿を検討してみてください。
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