東京都初!豊川稲荷東京別院に寺院ナビタを設置  〜世界の注目が集まる東京の都心に寺院ナビタを設置~

 2024/5/21

 周辺案内地図の掲出などを展開する表示灯株式会社(本社:愛知県名古屋市 代表取締役社長:德毛孝裕、以下「当社」)は、「豊川稲荷東京別院」(東京都港区)に寺院ナビタを設置し、2023 年 11 月 24 日(金)に清祓式が行われました。本件は、東京都心にあり、国内外から多くの参拝者が訪れることから、多様化する参拝者への正しい日本文化および仏教知識の啓蒙、境内案内のさらなる利便性の向上等を図る目的の下、豊川稲荷東京別院の趣意により設置が行われたものです。

 

<山門の傍に設置された豊川稲荷東京別院の寺院ナビタ>

 豊川稲荷東京別院は曹洞宗の寺院で、大岡越前守忠相公が豊川稲荷から吒枳尼眞天を勧請し、屋敷稲荷として自邸で祀られた事が由来とされています。豊川稲荷を信仰した方としては、古くは今川義元、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康など武将達から信仰を集め、江戸時代には、庶民の間で商売繁盛、家内安全、福徳開運の神として全国に信仰が広まりました。

 豊川稲荷東京別院の寺院ナビタのサイズは全高 2000mm・横幅 2440mm・奥行 375mm(台座含む)で、右手にはタッチ式デジタルサイネージを配し、左手には LED による電照式の古地図風周辺案内図を設置しています。
右手のデジタルサイネージには、別院の御由緒や授与品、境内案内をはじめ、参拝・手水の作法などが日本語と英語で紹介されています。左手の周辺案内図の周りには、協賛企業・店舗情報の絵馬型広告※1 が表示されます。右手のサイネージでは、協賛社による 15 秒の動画広告もローテーションでご覧いただくことができます。豊川稲荷東京別院の寺院ナビタは、全国で7箇所目の設置となりました。
※デジタルサイネージの稼働時間は午前 5 時〜午後 8 時頃(時期により変動する場合があります)。
※1)右手デジタルサイネージでの動画広告の協賛企業は、電照式周辺地図を取り囲む絵馬広告と一部が同じです。

ナビタ設置にあたり知客 金子侑弘(かねこゆうこう)和尚のコメント

案内板は山門の傍に設置しており、総門入ってすぐの左手にあるので、参拝される皆様も注目し、立ち寄られています。当別院は、東京の都心であることから、禅の教えを感じられる魅力的な観光地として国内外問わず多くの方が訪れています。周辺案内図にはこの地域の情報が掲載されており、訪れた参拝者の観光促進にもつながり、この地域をより深く知っていただけるきっかけとなれば嬉しく思います。液晶モニターを利用することで、大岡越前守忠相公の由来等にまつわる当別院の特色やお守りに関する情報などをわかりやすく案内できるようになりました。
今後の活用法としては、デジタルサイネージの特徴を活かしてコンテンツを切り替え、年間行事や月の行事の案内を流すなど、時宜にかなう情報の発信が出来るようにしていきたいと思います。

表示灯の「寺院ナビタ」とは

境内に設置をしていただくナビタのうち、寺院に設置いただくナビタを“寺院ナビタ”と称しております。デジタルサイネージや電照式の地図・総合案内板および協賛事業者・周辺事業者案内等を発信する当社オリジナルの広告媒体です。
当社は今後も地域の皆さまをはじめ、歴史、文化を重視しその重要性を正しく広く周知するお手伝いに邁進すると共に、国内外の皆さまへ、ナビタの情報を通じて地域の活性化と発展に貢献してまいります。

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