日本各地で展開されているインバウンド需要に向けたサービス例をご紹介

各地、どの業界でも試行錯誤しインバウンドに対応しています。
実施した施策がうまくいったのか?それともあまり意味をなさなかったのか?なども
紹介されております。マーケットの動向を常にキャッチし、最低限のコストで最大限の成果を出せると良いですね。

 

インバウンドに必要な施策詳細はこちらをご覧ください。

 

-観光関連-

 

●JTB西日本
・農産品に関するインバウンド向けツアー販売開始
京都の名産品 いちごや宇治抹茶など「食」「農」並びに「観光」や「文化」を結びつける訪日外国人観光客向けの体験型ツアーを開始

 

●全国でホテル建築や再開発ラッシュ
銀座2丁目に森ホールディングスが高級ホテル
を、金沢駅前にハイアット系、名古屋納谷橋エリアではJALシティなど3業態、名古屋ベイエリアでもホテルや商業施設を含めた再開発など

 

●関空にカプセルホテル開業

深夜や早朝発着が多い各安航空会社(LCC)の搭乗客を見込んだカプセルホテルが関西国際空港内に開業
●京都観光地で訪日客向けツアーが充実

現在は音声案内などが中心であった二条城&京都迎賓館で、英語の公式ツアー定期開催を探る
●松本城周辺で多言語化の案内環境づくり
松本市のNPO法人が海外との仕事経験のある定年退職者がガイドを行う、多言語ガイドを開始。周辺店舗では外国語の説明文を店頭に張り出すなど訪日外国人へのサービスに積極的に取り組む

 

 

-交通インフラサービス関連-

 

●東京メトロ 自動券売機等の案内言語を6言語に追加

日本語・英語・中国語(繁体字・簡体字)・韓国語に加え、フランス語、スペイン語が加わり、合計6言語での案内が可能となった。また、2018年春にはタイ語を追加する予定。

 

●京都市内タクシーで訪日観光客向けに配車アプリ導入
観光地などから移動したい訪日客がアプリで呼べば外国語で接客できる乗務員が迎えに来る

 

●長距離バス会社が快適座席を続々導入

1台18席でフルリクライニングゆりかご型座席や1台11席
の扉と仕切りで個室化した座席、航空機のファーストクラスをイメージしたモニター付き大型革張りシートなどプライバシーに配慮し女性客も取り込む動きが活発化。
またバス待合所には、外国人観光客向けに4言語の案内板設置/自動券売機を設置

 

-アプリ、IT関連-

 

●東北観光への誘客増へ東北Wi-Fi
東北観光推進機構では東北6県と新潟県で共通化したWi-Fiで、利用者の履歴から観光客の足取りを分析、集客力の高い観光ルートの開拓や自治体の環境状況の提供など、誘客増につなげる

 

●ホテル館内でのインターネット環境の整備 岐阜
ホテル内の客室だけではなく、大宴会場などもWi-Fi化し外国人観光客向けの複数言語対応のタブレット端末をレンタルして、従業員とのコミュニケーションに活用

 

●福井県観光連盟 中国語版サイトのリニューアル

中国や台湾、香港からの来訪者が約7割を占める福井県は、
免税店情報や観光コースなどを充実させ、スマホに対応した新HPを開設

 

●全国で「バリアフリー・ツーリズム」を推奨 
旭川市で屋外スケートリンクでソリ付き椅子での氷上体験
伊勢神宮では、車いすの参拝者を介助サービス
金沢・兼六園や21世紀美術館をバリアフリー化し障碍者向けの観光マップを作成
松江市はバリアフリー化情報地図の多言語化で訪日外国人へも対応

 

●埼玉県 災害時の外国人への情報提供
大規模災害時に情報不足や習慣の違いから、災害弱者になりやすい外国人への情報提供システムの確立を目ざす

 

●静岡県伊豆半島
静岡空港を利用する訪日外国人が伊豆半島を周遊しやすいようにする専用アプリの提供を実証実験がスタート

 

●横浜市 観光関連事業者向けに英会話セミナーを開講
横浜市では、英会話学校イーオンと提携して観光関連事業者向けに英会話セミナーを開講
タクシー・バス・鉄道など交通機関や観光施設運営や飲食店経営事業者が対象

 

 



失敗や成功事例も多々出てきておりますので、最低限のコストで最大の効果を期待できる可能性があります。
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