どうなる?デジタルサイネージ市場!
大きな伸びを見せるデジタルサイネージの2020年に向けた市場推移を予測??
1)デジタルサイネージを利用した広告市場
(株)富士キメラ総研のデジタルサイネージ市場総調査2015によると、「デジタルサイネージを活用した広告市場」は、2020年に向け、2013年の実績から比較して7年で約6倍と大幅な伸びが予測されます。
その数字は、デジタルサイネージの国内市場全体で2020年には約2700億円、広告市場では1500億円まで登っていくと予想されています。
このように、今後、デジタルサイネージ広告は、広告業界の主力となっていくことでしょう。
出典:(株)富士キメラ総研デジタルサイネージ市場総調査2015
2) 国を挙げてのディスプレイ台数の設置増加!
ディスプレイ台数の予測推移では、官公庁施設や公共施設の圧倒的な伸びが予測されています。
これは、2020年の東京オリンピックに向け、国を挙げての都市整備にICT化を推進しているからと考えられます。
その増加数は、交通機関などを合わせると、なんと2016年〜2020年にかけ、110,000台ものディスプレイ需要が発生。
また、小売店鋪/商業施設、外食店舗といった店舗系にも大幅な伸びが予測されています。
出典:(株)富士キメラ総研デジタルサイネージ市場総調査2015
このことからも、デジタルサイネージの大規模な市場拡大は間違いないと言えそうです。